急な訃報、服装はどうする?

親族やお世話になった方、会社関係者の急な訃報には、誰しも慌ててしまうものです。
いつ起こるかもしれない訃報に、大人として失礼のないようにマナ守りながらも決まりにとらわれない式服を考えてみましょう。

■ 一枚あると便利なストール
現在では、通夜の席にも正式な喪服を着て出席される人もいますが、予測していたと思われては失礼に当たります。通夜の席では、黒のスーツやアンサンブル、または仕事の帰りに伺うことになった場合などは、黒に準ずる色(濃いグレーや濃紺など)のスカートやワンピースに、黒のジャケットやカーディガンでもラフでなければ良いでしょう。
自宅に帰る時間さえあれば、黒のスーツ、ワンピースにジャケットのアンサンブルを基本に考えると迷うことなく、用意できるので慌てずにすみます。
しかし、そんな時ばかりではありません。仕事関係の急な訃報は会社から直行する場合も少なくありません。普段着ている仕事用のスーツやスタイルは、黒を着ている訳ではありません。男性と違い、ネクタイを黒に変えて喪賞を付ければいいと言うものではありません。
目立つ色の服であれば、やはり落ち着いたグレーや黒のスタイルに変える方が仕事の関係上も良いでしょう。その時に来ている服が落ち着いた暗めの色の場合は、黒でなくてもそのまま参加しても良いでしょう。この時に便利になるのは、シフォンのように薄い生地の幅広ストールです。常に一枚持っていると、急な訃報の時に重宝します。グレーや濃紺のスーツ、ワンピースの肩を覆うようにストールをゆったりと巻いて出席しましょう。
普段のアクセサリーは外して、わざわざパールのネックレスなどする必要はありません。
急いで来たのですという誠意はストールを巻いての出席で理解してもらえるでしょう。
ストッキングはコンビニなどで買えますから、黒に変えます。靴やバッグも金属の光る部分が気になるようであれば黒い布テープで覆います。バッグなどは光る部分を体側にして裏にすれば大丈夫です。
親族に失礼かなと思ったら、先に挨拶と急いできたことを伝えておくと安心でしょう。

■ ヘアースタイルと化粧
髪にカラーリングをしている人は多いでしょう。明るすぎる色が気になる場合は、その時だけスプレーで黒に変える手段もあります。簡単に出来るので必要に応じて使用しましょう。
ロングヘアーの人はそのまま垂らしておくのではなく、一つに縛るか、低い位置でお団子に丸めます。色物のゴムやシュシュ、バレッタは禁物です。やはり黒の目立たない髪留めを用意しておくと良いでしょう。付け爪や色の濃いマネキュアは落とします。化粧も薄めにして、口紅も控えめにしましょう。香水も控えます。
通夜の席は目立つ場ではありません。旅立つ人に心を込めてお見送りことを心がければ、決まりばかりに振り回される必要はありません。

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