ブラックフォーマルは慶事で使えますか?

ブラックフォーマルとは黒の礼服の事なので、一般的にはお葬式、子供の入学式・卒業式、または身内の結婚式などで着用することができると言われています。

ただし、本当に慶事・弔事で同じスーツを使い回してもいいかという事については、地域・時代などによって認識が異なるために慎重に考えた方がいいようです。

確かに、30年~40年前には子供の入学式・卒業式などブラックフォーマルスーツ一色だった記憶もありますが、それは和服以外の式服がそれほど出回ってなかったという時代背景があってのこと。

現代でも、結婚式の参列者がブラックフォーマルを着用する風習があったり、卒園式・卒業式は黒一色という地域もあるようですが、比較的安価にカラーフォーマルが手に入る昨今では、ブラックフォーマル以外の選択肢も多くあります。

厳密には慶事用と弔事用のブラックフォーマルの生地は、色・光沢・デザインが異なるため、男性のようにネクタイだけ変えればいいというわけにはいきません。

デパートのフォーマル売り場などでも「両方に使える」と言われて売られていることもありますが、生地や織りがどちら向きにできているかは確認した方がいいでしょう。

特に首都圏では、結婚式にブラックフォーマルを着る習慣は少なくなっています。
両用できるスーツであっても、「喪服で結婚式に来た!」と驚かれないためにも、慶事の場合はコサージュ・ストールなどで喜び事に相応しい華やかなイメージを出した方が良いと思います。

場違いの服装をしないためにも、一緒に参列される方とよく相談することが大切です。

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